4月 想うこととか

長野県上田市にある、無言館。
戦没画学生の作品を全国から集め、思い半ばで散ってしまった大切な命の軌跡を残す…美術館。
惜しまれつつ閉業した、キッドアイラックアートホールのオーナーでもあった、作家窪島誠一郎氏が、その人生とも重なりながらの収集の日々を経て…全ての人々の想いと平和を願うところ。

先日、上田市にある『心の花美術館』にて行われた、おおたか静流さんのコンサートへ。

『あの夏のまま』

どうしてもライブで聴きたくて、訪れました。
静流さんの声と窪島さんの朗読。
窪島さんは…『流す涙の量は、一生で決まっているおもいます。』と。無条件に流れていった涙は、とめられませんでした。

戦没画学生を想う一人の女性が、ようやく無言館を訪れることができた。
画学生が彼女自身を描いた絵に、その画学生に会いに来た…と無言館の出口に置かれた感想文ノートに綴られた彼女の言葉たちが元になった、『あの夏のまま』。
窪島誠一郎さんの朗読と、おおたか静流さん歌で、せつなく、美しく蘇っています。
こんな思いは二度としたくない…大切な命を失うことの無常さを、この無言館で改めて共感する時だと思います。

「無言館」

こちらより、少しお聴きいただけます。

「あの夏のまま」
ピアノAsu  朗読 窪島誠一郎

「あの夏のまま」
作詞作曲おおたか静流 ピアノAsu 
ヴァイオリン/ビオラ向島ゆり子